Noto Serif CJKとは

2014年に Google と Adobe が共同開発しオープンソースのサンセリフ書体として Noto Sans がリリースされました。これは美しさの追及と7種類のウェイト、さらに SIL Open Font License で改変・再配布が可能という特徴を持っています。その特徴をそのままにセリフ書体として開発されたのが『Noto Serif』です。Adobeブランドでは別名として『Source Han Serif』や『源ノ明朝』とも呼ばれます。
数ある言語の中でも圧倒的に文字バリエーションが多い日本語、繁体/簡体字中国語、韓国語は他言語とは別枠で開発を行い、満を持して『Noto Serif CJK』シリーズとしてリリースされました。日本語版は『Noto Serif CJK JP』となります。

Google Developers Blog: Noto Serif CJK is here!
源ノ明朝

Noto Serif CJK JP minとは

Noto Serif CJK は膨大数に上る日本語の文字(主に漢字)へ対応を行ったものの、その分ファイルサイズも大幅に膨らんでしまいました。特にWebフォントで使用する際にこれが問題となり、ページローディングへ悪影響を及ぼしてしまいます。
そこでよく取られるアプローチとして、フォントのサブセット化があります。
Noto Serif CJK JP minは、JIS第一水準漢字とJIS第二水準漢字の一部を抽出することにより、通常の利用に問題が無い範囲で大幅なサイズダウンを行いました。
また、2021年3月時点での最新バージョン 2.001 への対応を行っております。

ExtraLight
あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。
Light
あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。
Regular
あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。
Medium
あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。
SemiBold
あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。
Bold
あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。
Black
あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。
Variable
あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。
400

収録文字

  • ASCII
  • ひらがな・カタカナ
  • JIS第一水準漢字(2,965文字)
  • JIS第二水準漢字の一部(551文字)

詳細

収録フォーマット

  • WOFF
  • WOFF2
  • TTF

サポートブラウザ

  • Firefox
  • Chrome
  • Safari
  • Eage
  • Opera
  • ie 9+
  • Android 2.2+
  • iOS 4.3+

Variable fonts はサポートブラウザでのみ使用できます。

ダウンロード

Github

関連プロジェクト

Noto Sans CJK JP min